あなたはあなたの体の主治医だ『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません』

健康

お腹の調子が良くなくて悩んでるあなたへ。

今回ご紹介する本によれば、日本人の約14%がお腹の不調に悩まされているそうです。原因不明の疲れやだるさは「4つの敵」によるものだと筆者は語っています。現在は正しい腸の健康法がまだ知られていないことが悲劇の要因だと分析する筆者は、これまで心理的なストレスの方が食事よりも重視されていたことが起因していると考えています。しかし食事を変えることでその腸の不調は見違えるように改善されると語っています。

腸が整うと好きなことに集中できるようになります。

もしかして今でもおなかの調子が良くない人は、これまでの健康法や食事があなたの体にあっていない可能性があります。水溶性食物繊維、発酵食品、ヨーグルトなどの乳製品が体によく、おなかに優しいと言われる一方で、万人に通用する健康法があるわけではありません。一方でむしろ逆効果になっている人も存在しているのです。人それぞれの整腸法があるので、筆者は食事を変えてさらに、傾聴ならぬ傾腸(腸の声を聴く)を強く推奨しています。

この治療には、薬も通院もいりません。ただ食べ方を変えるだけです。この記事を読んでくれたあなたの体調が良くなることを心から祈っています。

具体的に何が体調を崩しているの?

4つの敵の正体は「❶オリゴ糖 / ❷二糖類 / ❸フルクトース / ❹ポリオール」です。こんなに横文字ばかり並べられて読む気を無くさないでください!大丈夫です、これからさらに具体的な食品を紹介していきます。今回はそれらを4つの敵をできるだけ避けられる推奨食品を紹介します。

例えば❶では、
果物ー柿、すいか、白桃、ネクタリン以外
野菜ーブロッコリー、タケノコ、ピーマン、もやし、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ
穀物ー米

❷では、

低乳糖食品ー豆乳、ラクトフリー(無乳糖)の全乳、スキムミルク、アーモンドなど

❸では、

果物ーバナナ、ブルーベリー、ぶどう、グレープフルーツ、キウイ、オレンジ、みかんなど

❹では、

果物ーグレープフルーツ、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ぶどう、キウイ、レモンなど
野菜ーカリフラワー、キノコ類、さやえんどう以外

人によって過敏性腸症候群や乳糖不耐症などさまざまな症状が現れます。これらはその悪さをしている一面です(もちろんそれらの症状がない人には体に良い面もあります)。推奨食品を取り入れてみて自身の体調が改善されたかをぜひ傾腸してみてください。

乳糖不耐症の方におすすめされていた商品

寝る前の過ごし方について

本書では寝る前の過ごし方についても語られています。寝る前の時間の質について睡眠の質が幸福感を決めることを示す研究を挙げています。夜のブルーライトはメラトニン抑制効果があり、メラトニンが抑制されると生体リズムが乱れ、腸の障害を発生されることを警告しています。体内時計の乱れはがんの発生率も上げることを示す研究も存在します。メラトニンは抗酸化作用もあることから、睡眠によって老化も防ぐことができます。

ここから導き出されるのは、夜寝る前の時間は携帯やタブレットなどの画面で読書をするよりも、紙の本での読書が幸福度向上につながることを示しています。

夜寝る前は紙の本で読書がおすすめ

いかがだったでしょうか。冒頭に書いた通り、あなたはあなたの体の主治医です。ぜひ体のための食事を摂って傾腸していみてください。あなたの毎日がより快適になりますように。

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